秋晴れが続いています。

新米の販売についてです。

ひとめぼれが少しずつ当店に入荷しております。（これから全袋放射能検査と農産物検査の予定です。）

販売は今週金曜日頃を予定にしています。

コシヒカリはこれからが本格的な稲刈りになるので、もう暫くお時間を頂ければと思います。

今年のカマキリママです。

卵を産み付ける位置が気になります。

今年は地面に近い位置に卵があると良いのですが・・・・。

今日は天気予報通り、雨が降っています。

シトシト降りにホッとしています。これから本格的な稲刈りが始まるのに、雨風で稲が倒されては困ってしまいます。

穏やかに雨雲が過ぎてくれるのを願うばかりです。

ところで、２１日～２３日の３日間は晴天に恵まれ、会津秋まつり最終日の「歴代藩侯行列」は、それはそれは大賑わいでした。

ＮＨＫ大河ドラマの主役女優さんの参加出演の力は大きいですね。

店主はボーイスカウトとしての協力参加だったので、何か情報を掴んでいるかもしれないと思い休憩時間に電話をし女優さんの状況確認をしたら

「大河ドラマの格好でトラックに乗っているらしいよ～。（私：見てないの？）何処のポジションにいるかも分からないし、見てないし～。」と。しまいに「今までにないくらい混雑してるから～」と。

店主の情報をもとに見物に行くのを止めようかとも思いましたが、子供が所属していた「なぎなた隊」の応援をしたいとも思い見に行くことにしました。

先頭車（例年、先頭車両はパトカーなんですよ。それが今年はその先頭車両の前にスピーカーを持った警察官の方が歩いていました。未だかつてない状況でした）が来ると「女優さんが乗った車は先頭の方にありますので、安心してくださ～い。」と警察官の方は叫んでしました。何を安心するんだか良く分からなかったのですが、「慌てて、事故を起こすような振る舞いをするな！」と云いたかったんでしょうね。

警備の方々は大変だったと思います。

とても綺麗な方でした。

何時間もトラックの荷台に立って、沿道の人たちに笑顔で手を振る姿には感動しました。

さすが女優さん！と。

ちなみに、店主は最後まで現場で女優さんを見ることはなかった様で、帰宅後ＹｏｕＴｕｂｅで見ていました。

キンモクセイの花の香りが街中に溢れ、秋が深まって来たことを教えてくれています。

会津の稲刈りの状況ですが、少しずつ始まりました。

まずは早稲系品種の「ひとめぼれ」が始まり、晩稲品種の「コシヒカリ」はまだ始まりません。

ここ数日は天候に恵まれているので、夕日に照らされた会津平は黄金色に輝いてとても綺麗です。（まさにジブリ映画「風の谷のナウシカ」のオウムの金色に輝く触覚の様です）

８月上旬のブログでは「早めの稲刈りが予想される」と云う様な事をかいていましたが、お盆以降に雨の日が多く気温が下がった事から、米の成熟速度がゆっくりと穏やかになり例年通りか？少し遅めの稲刈りになりそうです。（会津米の美味しい米作りには一番の環境ではあります）

全袋放射能検査、農産物検査等がございますので、もう暫く新米販売までお時間を頂ければと思います。

大まかな予定としては、「ひとめぼれ」は１０月上旬、「コシヒカリ」は１０月中旬頃には販売を開始したいと思っております。これはあくまでも予定ですので、この前後になる際はその都度ブログ等でお知らせをして参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

ところで、会津若松市内では９月２１日～９月２３日にかけて「会津まつり」が開催されています。このお祭りは、２１日の夕方１８時から始まる子供達の提灯行列を皮切りにスタートします。２２日は市内の小学校の児童により鼓笛隊パレード、夜には盆踊りと繰り広げられ、明日２３日は秋晴れの中、メインイベント「藩侯行列」へと続きます。

明日の「藩侯行列」の特別ゲストとして、女優の「綾瀬はるか」も出演とのことで、とても賑わいそうです。

店主は今日の午後は、そのメイン会場の鶴ヶ城祉で「藩侯行列の準備作業」のため、出掛けて居ませんでした！

鶴ヶ城祉の本丸内では、明日の準備作業が急ピッチで進行中！

朝晩がグッと冷えてきました。

日中は暖かいのですが、朝晩はセーターが必要です。（寒がりの私は・・・。）

そんな季節ですが、確かな家づくりをしているモノがいます。

綺麗な網の目で、それはそれは大きな巣作ります。

「どうやったら一日でそんなに素敵な巣を作るの！」と感心してしまうくらいです。

簡単には壊れにくく、餌となるモノが引っかかったものなら素早い動きでキャッチできる安全安心頑丈な家。

たぶん、クモの動きを一日見ていても絶対飽きないでしょうね。

会津の柿と云えば「身知らず柿」が献上柿として有名ですが、柿の名前には由来があります。

「柿の木自身が身の程も知らないほどに沢山の実を付ける説」、「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう説」等があります。

私が子どもの頃に聞いていたのは前者の説でした。大人になって後者の説があることも知ったのですが、実際に双方の説が当てはまっている柿です。

この柿は一ヶが大きくて、木の枝がしなるほどたわわに実り、また甘くて美味しいので口は休まることなく何個でも食べてしまいます。（食べる数を決めておかないと3～4ヶはぺろりと食べてしまいます）

（写真は昨年の身知らず柿）

例年、収穫時期は10月です。

この柿は渋柿なので、渋抜きの為に約2週間の時間を要しますが、開封後の柿は絶品です。

会津ではお米を始め美味しい農産物が沢山収穫されます。（日本酒も美味しいです。）

是非、身知らず柿もお召し上がり下さい。

ゆっくりと稲穂は黄金色に変わってきています。