いま、巷で万能調味料として評判の“塩糀”。
今朝も某N○K局の朝番組の「朝いち」でも、“塩糀”の特番を放送していましたね。

我が家でも以前よりお客様から頂いたりしたので、喜んで使っていました。
また、当店のお客様として、“糀製造”をご商売としている方々も多く、このブームの到来に“大忙し”の所もあります。

ここ会津では、昔から「三五八」（さごはち）という名前で、塩糀と同じ様なものを使っています。　
三五八は、主に野菜の浅漬けなどの使い方で主に消費されていました。

「塩糀」と「三五八」は、原料や作り方自体は殆ど同じで、「三五八」は熟成期間が長いので、発酵がより進んでいるという感じです。

この冬の間は“塩糀”の影響で、店頭にも“生糀”を置いて販売していましたので、今朝の放映を期に、塩糀を作って見ることにしました。

材料として、「生糀　５００g　、水５００ｍｌ、塩１５０ｇ」を準備しました。

生糀を手でほぐしながら、バラバラにして広口瓶に入れ、水、塩の順で投入し、かき混ぜて終了。　呆気ないほど簡単。

後は、冷蔵庫に瓶を入れるスペースを確保して３週間程、寝かせる。

これだけで“万能調味料”に生まれ変わるのか？　３週間後が楽しみです。

生糀は当店店頭で５３０円（５００ｇ）で販売しています。