午後から冷たい雨が降った会津ですが、最高気温が一桁の日々が続いております。

頭にマイナスが付かないだけ、良しとしなくてはいけないですかね・・・・。

最近、野鳥について書いていなかったので、今日は鳩の「ゆき」について書こうと思います。

「ゆき」が生まれて間もく１年が経ちます、たぶん。

昨年の12月中旬、辺り一面真っ白に雪に覆われた時、最初に当店に飛んで来た時には産毛で、尚且つ、まともに飛ぶこともできない状態でした。

そんなベビーだった「ゆき」が酷寒の季節を無事乗り切って、ほぼ毎日当店に顔を出すようになっています。

綺麗な羽をもった鳩では無いですが（シャイな鳩です）、毎日見ていると可愛いく思えるようになりますね。

そんな「ゆき」ですが、9月頃から始まった換羽(とや)でしたが、最近見るからに酷い状態になっています。

筆毛の様なものは沢山首の周りに出ているようなのですが、襟巻きをしてあげたい位に首の周りが禿げています。

他の鳩は既に換羽期が終了しているようなのですが、「ゆき」は換羽期まっただ中の様です。

ネットで換羽期について調べると、換羽期をむかえる鳥はかなりのストレスを抱えるらしく、また新しい毛を身にまとうためにかなりのエネルギーが必要らしいのです。

これから雪が降って食べるものが少なくなるのに・・・、と思うとかわいそうになってしまいます。

なので、最近は「ゆき」だけ、ちょっとお豆をあげるようにしています。

他の鳩には内緒にあげるのが一苦労ですが・・・・。

（後頭部から首にかけて毛が無くなっています。） 

2度目の冬も頑張って乗り越えて欲しいものです。