ジャンボリーの話が毎日続きそうな予感なので、早々にタイトルに「編」をつけてみました。

福島県は福島第１隊（県北地区といわき地区の混成隊）と福島第２隊（県中地区と会津地区の混成隊）の２個隊で参加しました。

参加スカウト及び指導者を乗せたバスは、無事今朝山口県入りした様です。

昔（２０年位前）だったら、通信連絡手段がなかったので、

「今頃、現地に着いたかなぁ～」とか、

「（我が子は）元気に頑張っているかなぁ～。お友達できたかなぁ～」とか

「食べられる食事を作っているのかなぁ～」・・・等、帰って来るまで見送った側は心配していたと思うのですが、今は違うんですね。

今日、ボーイスカウト日本連盟のＨＰを見てびっくり。

なんと連盟ｆａｃｅｂｏｏｋでリアルタイムでキャンプの様子を見ることができるんですね。

しまいに、各都道府県から参加した各隊ごとにもｆａｃｅｂｏｏｋがあり、そちらにアクセスすることもできます。

時代は変わったなぁ～と思いました。

また、参加指導者だけでなく、地元に残った指導者も含めのｆａｃｅｂｏｏｋ上でのやりとりも多く、日本中のボーイスカウト達の団結力を感じました。 

他にはない迫力のあるｆａｃｅｂｏｏｋだと思いました。

送り出したスカウト達がｆａｃｅｂｏｏｋ上で元気な様子が見られるのは嬉しいものですね。

店主は仕事の合間にアクセスして見ていたようです。

http://www.scout.or.jp/16NJ/index.html

ボーイスカウト日本連盟　へのリンクはこちら

 本日、福島派遣団がきらら浜に向けて出発しました。

明日、７月３１日より８日間の間、ボーイスカウトの全国大会「第１６回日本ジャンボリー」が、山口県山口市きらら浜を会場に開催されます。

この大会には、約１３５００名（内外国人１５００名）の参加者と２０００名のスタッフの合計１５５００名の参加者で行われます。

福島県からは約１００名の参加者がバスで１６時間の旅程で出発しました。

私たちの会津地区からは１６名の皆さんが、出発式で激励を受けながら出発して行きました。

現在山口県では大雨の被害が報道されていますが、被害が少ない事を祈っています。

先週の土曜日、当店に滋賀県近江八幡市の高校生が被災地復興目的を兼ねた販売実習のために来店しました。

女子高生２人で来たわけですが（３ｍぐらい離れた処にのぼり旗を持った先生らしき人もいました）、しっかり来店目的を説明し、商品を紹介し私に交渉してきました。

おばさんの私はその女子高生に根堀り葉堀り聞き（「何年生？」「何人で来たの？」「何日くらいこちらに来てるの？」その他諸々・・・）、我が子と同じ高校生と知って、「石巻焼きそば（ちなみに２ヶ入り５００円）」と「滋賀名産のおかき（こちらは１袋１００円）」を購入しました。

ちょっと高めの焼きそばには目をつむりました。何せ高校生が夏休みを返上して復興のために頑張っているわけですから。

最後には「頑張ってね！！」とエールを送りました。

そんな出会いがあった次の日、新聞に

　　　　　若松で『近江商人』修行　　　

　　　　　滋賀・八幡商高の生徒

　　　　　被災地支援の販売実習

と書かれた記事が掲載されていました。

驚きでした。新聞に出るくらいの、内容だったようです。

記事を読むと、「近江商法」とは、仕入れと販売を繰り返す「産物回し」だそうです。

具体的には、石巻で仕入れた産物を会津で販売し、またその資金で会津の産物を仕入れ次の場所で販売をすると云うことです。

今回の実習は本当に一期一会で、そこでは多くの事を学んだと思います。

是非今回の経験をこれからの人生に生かして欲しいですね。

来たる8月1日より山口県山口市・きらら浜で「第16回日本ジャンボリー」及び「アジア太平洋地域スカウトジャンボリー」が開催されます。

2年後に日本で開催される「世界ジャンボリー」がその地で開催されるので、そのプレ大会も兼ねているそうです。

スゴイですね、「世界ジャンボリー」が日本で開催されちゃうんですよ。

（余談ですが、世界ジャンボリー会場のアナウンスは基本英語で次にフランス語だそうです。主催国であれば、主催国の母国語でのアナウンスもあるかも？とリーダーは話していました。国際的ですよね。）

会津のボーイスカウト団からも何人か参加予定で、十二分にスカウト活動をしてくる意気込みでいるそうです。

会津から15時間のバスでの移動はかなり疲労する事が予想されますが、若者パワーで疲れを吹き飛ばし、楽しい思い出に残るキャンプをしてきて欲しいと思います。

写真は前回の日本ジャンボリーの福島版ネッカチーフです。

今日から店頭の ショーウィンドーが変わりました。

とても可愛いですよね。

真ん中のふくろうにだけ、電球が入っているため、行燈のように光ます。

このペーパークラフトを作成されたのは、「切り絵工房」　藤沢忠さんです。

御年　８０歳を過ぎた方とは思えない仕事の仕方です。