春の暖かさは本当に眠りを誘いますね。

朝が起きられなくて困ってしまいます。

我が家は各自が持っているガラケー、スマホ、iPod touchの目覚まし機能を利用し、毎朝起きることを試みています。

一番早い目覚ましが始動するのが私のガラケーです。

私のガラケーは故障していて音が出ませんが、習慣で5時30分にセットしたバイブだけで起床することができます。

次に上の子供のガラケーとiPod touchが6時に同時になり始めます。iPod touchからは今はやりの「One Direction」の曲が流れてきます。

ダブルで音が出るのでうるさいのです。

6時以降は10分おきぐらいにガラケー、iPod touchが鳴り響きます。

凄いことに、iPod touchから流れる曲が毎回違うのです。

「よくもまぁ～、こんなに手間をかけて目覚ましをセットするもんだ」と感心するくらいです。

そんなこんなが45分続くと、今度は下の子供のスマホが鳴り響きます。

なので、6時45分は大合唱状態です。

しまいにスマホが時間とともに音量がクレッシェンドするので家中五月蠅いです。

ここからは5分おきに色々鳴っています。

そして最後に7時の目覚ましが鳴り響きます。

本人なりの最終通告なのでしょうね、目覚ましソングはマイケルジャクソンの"スリラー"でした。

今までに無い目覚ましソングを今日初めて聞いて、子供なりに何かを考えているのかなぁ～なんて思ってしまいました。

朝からマイケルですからね～。

これだけ五月蠅いんだからいい加減起きるだろと思いますが、実は一向に起きることはなく、最終兵器は私の「起きなさいよ！」の一言だったりします。

「だったら、目覚ましをしなきゃいいじゃん」と思うのですが、目覚ましをかける努力は惜しまないようです。

春眠暁を覚えず。

親も寝坊をしてしまうこの時期、子供が目が覚めないのは仕方がないでしょうかね。

今日は福島県内の小中学校の入学式がありました。

ご近所に小学校があるので、正門の前を伺っていたら入学する子供が真新しいランドセルを背負って学校に入って行きました。お父さんは黒のスーツに手にはビデオカメラを持って、お母さんは白のスーツを着て子供の手を引いていました。

今朝はその光景を頬を緩ませながら見ていました。

今考えると、あの頃が良かったなぁ～と。

ランドセルは教科書が入っていないので、軽そうでした。

学校に行って教科書を貰い、それを全てランドセルに入れ歩いて帰って来るのですが、私は教科書の入った重いランドセル持った時、こんなに重いランドセルを背負わせて通わせるのは忍びないと思ったのを覚えています。

初めての入学式は、親も子もドキドキですね。

いや、子供は何が何だか分からなかったと思うので、親だけがドキドキだったのでしょうね、たぶん。

（会津ではまだ桜は開花していません。が、入学式と云えば「桜」だと思ったので、昨年の桜を）

今日、白のスーツを着ているお母様を見かけたので、「入学式はやっぱり明るめのスーツ？」と白のスーツを持たない私は今更ながら心配に。

明日は我が子の入学式。

私は黒でいきまーす。

寒くて長い冬を耐えた先にある春は、何より待ち遠しい季節です。

待ちに待った春なのですが、杉花粉症を患っている方々にとっては苦痛の春でもありますよね。

私も例外ではなく、30年以上も花粉症と共に生きています。

まだ高校生だった頃は、「花粉症」などと云う洒落たメジャーな名称が無くて、医師に「蓄膿症」と云われていた様に思います。実はアレルギー性のモノだったんですね。

桜が散る頃に終息していくので、今まさに杉の花粉が絶賛飛散中で、とても悲惨です。（ヒサンをかけてみました。(笑））

寒さに耐えた次は、鼻水・鼻ずまり・目のかゆみに耐えなければ・・・・。

ところで、春は人間も野鳥も忙しい季節ですね。

巣作りに忙しそうです。

鳩は庭に落ちている小枝を一生懸命くちばしにくわえて飛んで行っています。

小鳥（名前を知りません・・・）は、雪囲いで使ったぼろぼろになったビニール紐の端を引っ張って、嘴いっぱいに紐をくわえて飛んで行っています。

親鳥は大変ですね。

鳥に関わらず、親は大変なんですけど・・・・。

親鳥が大事に生み育てる雛鳥なので、元気に育って親鳥と共に庭に遊びに来てほしいものです。

（この写真はデジカメのズームで撮ったモノですが、何が何だか分かりませんね・・・・・（泣）。一応、嘴でビニール紐を引っ張っている所なんですが・・・。（拡大しています）。ツバメの写真もそうですが、実は撮影機器の問題ではなく、腕の問題のようです・・・・。）

約1ヶ月前の事です。

私はインフルエンザ（以下「インフル」）に罹りました。

私は死ぬほど辛い思いをしたのですが、それ以上に家族の動揺は大きかった様です。

「なんでこの時期にインフルなのーーーーー」と。

何故なら、それは、子供の受験日まで"後14日"と云う時だったので。

受験日まで後2週間となれば、受験日当日は万全のコンディションでのぞめる様に'、母親'が先頭に立って健康管理に注意を払うのが一般的なのでしょうが、その母親がインフルですから家族は動揺しまくりです。　

当然、私は隔離部屋にこもりました。

「う～ん、う～ん｣と布団の中で唸りながらも、子供が学校から元気に帰って来てくれる事、朝 元気に起きてくれる事を毎日願いました。

今思い出しても、嫌な2週間です。

義母には消化の良い食べ物を作って貰い、私を始め店主、子供の体を毎日心配して貰いました。

実母には「母親が今頃インフルに罹ってどうするの！子供の大事なときに！」とお叱りを受け、毎日子供の様子をうかがう電話を貰いました。

上の子供は「私は2週間前にインフル罹ったから大丈夫！」と平気な顔で、受験生は無言で厳しい顔でした。

2週間色々ありましたが、何とか家族に感染することなく無事受験できたことに感謝したしだいです。

（庭の福寿草が満開です）

受験後、子供に「私がどれだけインフルに罹っちゃいけないって気合いを入れていたか、お母さんは分かんないでしょ！」と云われました。

子供にかなり気を遣わせてしまった様です。

ですが、無事サクラガサイタので許して貰いましょう。

お彼岸を過ぎてから、随分と暖かくなってきましたね。

先週までは梅や桜の蕾が石のように硬かったのですが、ここ数日の暖かさでうっすらと桃色になってきました。

東京の桜が満開らしいので、会津の桜の開花ももうすぐです。

春本番到来です！

今日、ご近所の郵便局に歩いて行った時、ツバメの鳴き声を聞きました。（２週間前までは田んぼに沢山白鳥が居たんですけどね。）

私にとっては、今年初のツバメ目撃でした。

「おっ、ツバメ！」と、目撃した瞬間に迷わずポケットからガラケーを取り出し電線に留まったツバメをパシャリ。

何を写したのか分からない写真に、ガラケー派の私もスマホが良いいな～と思ってしまいました。

その写真です。

一番下の電線上に点の様に写っているのがツバメです。

とうとう春を告げる使者が会津にも現れました。